皆さんお疲れ様です。
質問があるのですが、皆さんは将来、自分はどうなっていたいですか?
- 今の会社で昇進して、定年前には重役になっている。
- 早めに定年退職をして、趣味を満喫したい。
- 結婚してたくさん子供を産んで、にぎやかな家庭を持ちたい。
人それぞれ目標や夢を持つ方はいるでしょう。
しかし中には
- 今の仕事が忙しくて、将来を考える余裕なんてない
- 将来のことなんで考えていない。流れに身を任せている。
- 結婚も子供も何も考えてない。ただ楽していきたい。
このように将来のことを考えず、なんとなく生きていると考えている方は
いるのではないでしょうか。
しかし、そんな皆さんに改めて考えてもらいたいです。
人の平均寿命は80歳前後。これを長いと考える方もいるかもしれないですが
人間の歴史からすれば、たった80年程度しか生きられないのです。
日々なんとなく生きていくにはもったいないと思います。
そんな方のために、人生がより充実できるような考え方の書籍を紹介し
内容も含めて、私の考えも伝えていきます。
あした死ぬかもよ?
今回は書籍『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問セラピー
著 ひすいこたろう』を参考に、今回のテーマである『人生を無駄に生きてはいけない』
理由について話していきます。
今回か、書籍の一部を抜粋して話していきます。
- あと何回桜を見られるだろう?
- 『いつかやる』あなたの『いつか』はいつですか?
- なにもかも大丈夫だとしたら、ほんとは、どうしたい?
それぞれ具体的に説明していきます。
①あと何回桜を見られるだろう?
著書の中で、ある修行僧が道元に対し、社会で成功する人間と社会で成功しない
人間の違いについて質問し、以下の返答があったと言われていたそうです。
『成功する人は努力する。成功しない人は努力しない。その差だ』
中略
『努力する人間には志がある。しない人間には志がない。その差だ』
中略
『志のある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。志のない人は
『人間が必ず死ぬ』ということを本当の意味で知らない。その差だ』
引用
『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問セラピー 著 ひすいこたろう』
人間はいつか死ぬということをしっかりと理解している人は
志をもっているという表現は、自身の人生を大切に生きているということです。
以前のブログの記事に、時間を無駄にしてはいけないという記事を書いたことがあります。
何をしていても、時間はすぎてゆきます。
それは、歯を磨いていても、お風呂に入っていても
平等に時間は過ぎていくのです。
この項目のテーマになっていますが
『あと何回桜が見られるだろう』
この言葉は、時間の大切さを表現しています。
人間の平均寿命は80歳程度。
今現在の年齢が30歳の方であれば、あと50回程度しか
桜が見ることができません。
当たり前に起こって、毎年体験する出来事は
残りその程度しか体験できないのです。
それが、理解できている人間は、時間や経験を無駄にしない
行動をとる志ができていると引用文は表現しているのだと
私は解釈しています。
②『いつかやる』あなたの『いつか』はいつですか?
カミサマは、命を完全燃焼させるためのスイッチとして、「死」を発明したのです。命を最大限に輝かせるために「死」(締切日)を創造したのです。
引用 『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問セラピー 著 ひすいこたろう』
「死」のほとんどは人生の不幸という表現として使用されることが多い印象を受けます。
しかし、もし人の命が永遠であれば、どうでしょう。
- 時間はあるから、明日やればいいか
- まだまだチャンスはあるし、今はやらなくていいか
そんな考えに至ってしまうのではないでしょうか。
やらなければならない又はやりたいことに対して
『今やらなければ』という考えになるのは
人生にタイムリミットがあるからです。また、そのタイムリミットはいつやってくるか
わかりません。それを理解している人が、やりたいことがあれば
すぐに行動に移します。
わかっていない人は『明日やればいいや』になります。
『いつかやればいいや』
その時に実行しなければ、『いつか』はこないかもしれないです。
誰にも人生の終わりはわかりません。だからこそ『今』を大切に
しなければいけません。
③なにもかも大丈夫だとしたら、ほんとは、どうしたい?
他人の価値観に踊らされ、自分のほんとうの願いではない夢に惑わされて、その結果、なかなか夢がかなわないということがあるのです。
引用 『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問セラピー 著 ひすいこたろう』
この内容に類似する内容を以前書かせてもらったことがありました。
他人の価値観を生きることは、他人の人生を生きているということです。
自身が選んでいない人生を歩むことは、『自分らしく生きる』ことは
難しいですし、何よりモチベーションが上がりません。
そんな状態で続けていても、うまくいくこともうまくいきません。
- 家族の期待に応えるために頑張っている
- 人間関係に影響が出るから、嫌でも行っている
- やりたかったことではないけど、将来安定した収入が保証される。
人それぞれ事情があるでしょうが、他人や周りの評価を気にして
自身が本当の意味で選択していないレールを歩けば、いつかどこかで崩れ始めます。
そんな方に質問です。
『なにもかも大丈夫だとしたら、ほんとは、どうしたい?』
この質問を受け、頭に浮かんだことが本当にやりたかったことではないでしょうか。
人生は1度きりです。
自分自身が選んだ道を選び直すことは、悪いことではないです。
ぜひ、自分が本当にやりたいことを選んで、人生を充実させてください。
人生は有限。無駄にしてはならない。
今回は『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問セラピー』を参考に
私の考えや見解を述べていきました。
人生の時間は限りがあります。
頭で理解していても、行動に移していなかった方もいたのではないでしょうか。
この記事をきっかけに、人生を無駄なく充実した人生にシフトできる方が
増えることを願っています。
おわり。